水曜日, 7月 3rd, 2019

冬の季節、年も押し迫った、2018年12月9日から1泊2日で、広島の宮島に高校生からの親友と思い立って行って来ました。年末年始の慌ただしさを抜け出して行くのには、1泊2日はいい時間で、また多くの人々が帰省や観光で多くなる前には、ちょうどいい旅だと思いました。宮島はかなり以前に車での山陰の旅の途中に通りがかりに立ち寄っただけで、ゆっくりと宮島内を歩いたり、厳島神社をお参りしてはなかったので、今回は宮島内に宿泊し、厳島神社をお参りしてゆっくり過ごすのが目的でした。

1.宮島.jpg

今回はツアーではなく、交通と宿泊を別に自分で手配をして、広島駅から宮島のフェリー乗り場まで在来線に乗り換えて、宮島行きのフェリーに乗るところからが、観光の始まりでした。多くの乗客とフェリーに乗り込み、客室には入らず、冬の冷たい風を感じながらデッキに出て下の海を見ると、フェリーが進むたびに白い波がしらが経って、寒いけれど爽快な気分になりました。

また、島の目前に小さく見えていた厳島神社の海に浮かんでいるように見える赤い大鳥居が段々近づいてきて、厳島神社のお社と共に荘厳で美しく、こんな建築物が平安時代に平清盛に設営され、今日まで継がれているという感動とともに、これから訪ねる宮島の雰囲気に期待感が湧き上がってきました。

上陸すると、厳島神社の境内までの参道には、商店や宮島名物の飲食店が軒をつらねており、一軒の広島名物でもある牡蛎料理が食べられる飲食店に入ることにしました。私は王道の「牡蛎フライ」、友人は「牡蛎カレー」を注文して、やはり、その地の名物を食べるのが旅の目的の一つであり、親しみの持てる食事処で、大変満足しました。さらに、境内まで歩いて、大鳥居を目の前で鑑賞し、引き潮の時刻で大鳥居の下の方まで見えて、迫力に感動しました。

宿泊は宮島内の歴史ある老舗の旅館「岩惣」という古い木造の日本建築のお宿で、エントランス前の日本庭園と木造建築の建物を伝統的な和の雰囲気を生かしたエントランス・ロビーでチェックインして、日本の旅館のお部屋とおもてなしを期待できました。最近は旅館でも、宿泊するお部屋とは違う食事処で食事するサービスも多くなっていますが、ここでは宿泊するお部屋まで運んできてくれる部屋食となっており、宿自慢の懐石コースでの夕食で、内容も盛り沢山で味もよく、久しぶりに伝統的な日本旅館のお料理とサービスに私も友人も大満足の宿での一夜を過ごせました。

旅館の部屋の窓からは厳島神社の風景は観られないのですが、満潮の時刻を見計らって、廊下に出て非常口の外階段に出ると、ちょうど目の前に、ライトアップされた、海に浮かぶ大鳥居を観ることができました。夜の満潮の時間帯は大鳥居の側まで、船で通る事もでき、その船のシルエットも含んだ光景は幻想的でした。宮島に宿泊しないと観られない光景で、「岩惣」に宿泊して大変よかったです。

翌日は午前の満潮の時間帯まで、「弥山」の展望台まで行く事にして、宿から近い紅葉谷ロープウェイ駅から、獅子岩駅までのロープウェイで登ってみました。紅葉谷駅までは木々や植物の自然の中を散策する感じで行けて、2駅を乗り継いで、展望台がある獅子岩駅まで到着できます。

この日はお天気がよく12月とは思えない暖かさで、明るい陽射しにゴンドラの中から見える木々の緑と青空が美しく、いい気分で到着しました。さらに展望台まで登って見下ろせる島々が浮かぶ青い海の景色は素晴らしかったです。気をよくした私達はコースを記載してある看板を見て、さらに上の弥山本堂にも行けるかと歩き出しましたが、最初は足元がよくなく、起伏もある道を進みましたが20分程で少々疲れてきて、途中の看板で目的地は思っていたよりもかなり遠い事に気が付きました。

後ろから歩いて来た男性に「まだまだ、結構きついよ!」と声を掛けられて、追い抜かれる始末。ロープウェイで下に降りる時間も考慮し、何よりこれ以上、登る気力もなく、断念することにしました。本堂まで行くなら、それなりの靴と体力がいると思い直した次第です。残念でした。